2008年11月27日

私のドキドキの芽

gop tN.JPG
先日の20日にこの世の中で最も敬愛している
ピアニストの演奏会に行ってきました。
彼の名は『フランク・ブラレイ』フランス人です。
東京文化会館小ホールにて

シューベルト:3つの即興曲 Op. 90-1, Op. 90-3, Op. 142-4
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110

ドビュッシー:前奏曲集 第1巻、第2巻 より
1-10.沈める寺 /
1-9.さえぎられたセレナード
1-8.亜麻色の髪の乙女
2-3.ヴィーノの門
2-11.交代する3度
2-2.枯葉
2-6.風変わりなラヴィーヌ将軍

ガーシュイン:ラプソディー・イン・ブルー

encore
 ガーシュイン:I Got Rhythm
 ドビュッシー:前奏曲集 1-12.ミンストレル
 ガーシュイン:3つのプレリュード より 3番

仕事を午前中で切り上げ『いい日旅立ち』を聴きながら東京駅に到着。
友人と上野で待ち合わせをしてレカンで軽くお食事を。
パテとブイヤベースとパンを分けッこしたんだけれど
かなりお腹一杯。
優雅におしゃべりしていたら、あっと言う間に会場の時間が近づいてしまった。

始る前からドキドキ、久しぶりに変な緊張しています。
いつものようにピアノにそっと手で触れる儀式があり
すでに魔法を掛けているよう。
ふとホールの中央を見るとエメラルドグリーンの色をした女神が立っています。

シューベルトは142-1から急遽90-1へと変更。
あ〜っ一曲目にしてすでに私OKされました。
彼が椅子に座ったと同時に私はピアノに乗り移ったようです。
彼が弾く一音一音が私の体を弾いているように
繊細にそっと触れたり、強く弾いたり、撫でたり、叩いたり
何度も何度も別の世界へと連れていかれそうになりました。
私のハートは恍惚として、アムールの国の住人になっていました。
シューベルトが終わった時点ですでに、ふらふらになっていた私。

次は待ちに待ったベトベン31番。
もう2年も前になりますが

あの濃厚なマスタークラスでFrankが語った31番の世界観。
伝えてくれたとおりの演奏で感動の涙が。。。
特に第3楽章なんて・・・やばかったです。
天から光は落ちてくるし、キリストは現れ、小さなエンジェルが沢山いるし
音色と一緒に天昇していく様までも見せてくれた
魔法使いのFrank。彼の背中には羽がありました。
エンジェルの白いふわふわした羽ではなく
バタフライウィング、そう喋々の羽です。
あ〜この人フェアリーなんだ。
だから『ノールール』だから魔法をいとも簡単に掛けられちゃうのね。
納得。

前半はとてもエモーショナルな気持ちにさせられ
何度身悶えしたことか。
それが後半は全くスタイルが違う演奏を奏でるFrank。
どこまで魔法を使うのでしょう。

ドビュッシーは、ドビュッシーの作品を描いている姿が
とても見えてきた。彼の指1本1本が筆に見えて
おもしろかったな〜。
一貫して彼が演奏するドビュッシーで感じるのは『水』
水のイメージがとっても強く感じてきました。

さあガーシュウィンはスウィングスウィング!!
楽しいスウィングの時間ですよ!と言うように
でもCDの演奏よりもビターなラプソディ・イン・ブルーでしたね♪

終演後はサイン会、帰りの新幹線の時間があったので
終わってすぐにダッシュ。しおみちゃまが1番を取ってくれた。
久しぶりのFrankは『アロー』って笑顔で声掛けてくれました。
CDを開けたらCDが入っていなくって、焦りました。
仕方ないからジャケに名前入れで書いてもらったけど。。。
で写真撮ってってお願いしたらFrankはOKだったけれど
沢山の人がお待ちですから、後ほどとスタッフさんに言われ断念。
Frankはごめんね〜って顔していて
明日また行くからって行ったら
『ごめんね、じゃあ明日撮ろう』って私の腕を掴む彼。
やっぱりフランスに行ってFrankの演奏を聴きに行くしかないですね。
ちょっとかなり真剣に考えましょう。

新幹線までの時間があったので少し待ってみて
他の友人のMちゃんとお話して
31番の感動を言葉にあまりならなかったけれどお互いに噛み締めてましたね。
1月の読売日響とのサントリーホールはどうしようか?
メイエ王子とN響は?
メイエ王子とルサージュさんのブラームスは?
と話は出ましたが、行きたいよ〜!!!
1月のサントリーホールはプログラムが問題。
Frankのモーツアルトはいいんだけれど
私マーラー10番なんて聴きたくないしね。
名古屋でいいかな。
でもFrankのモーツアルトをサントリーホールで聴きたい気もするし・・・
う〜ん、もう少し考えようっと。
Mさん、又王子達の宴でお会いしましょう。
いつかニースの音楽会でお会いできたらいいですね〜。

Frankの演奏を聴いて気付いたことがいっぱい。
私って浜松に帰ってきて約1年。かなりストイックな生活をしていました。
聖女的な生活でしたね。
エンジェルのワークをしながら、父母との共同生活があり
日常の生活があり
自分の楽しみを抑えていたところがある。
1年でドキドキ興奮した時間は本当に少なかったかも。
Frakの演奏を聴きながらもっと人生を謳歌しなくっちゃって大反省。

もっともっと私のハートがドキドキすることをいっぱいしていこうって
決心しましたわ。
1年間、手探りでやってきたワークも
なんとなく手ごたえも感じているし、やり方もずいぶんわかってきた
だからもう突っ走ることなく、ドキドキも楽しみながら
やっていこうってね。
Frankは本当に人生を楽しむフェアリーの教えを伝えてくれました。

次の日はラストデイの静岡公演に行ってきました。

その様子は又明日。
posted by dariya at 19:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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